四国、武者泊のヒラマサ

　2/21日、釣友の山さんと巨大尾長グレを狙

って愛媛県愛南町の武者泊へ釣行した。

　最初のヒットはさすが武者泊の磯を知り尽

くしている山さん。沖の潮目でどうやら青物ら

しき物をヒットさせた様だ。

　2.25号の竿が根元からひん曲がり、ライン

を巻いたり緩めたりを何度も繰り返して

巨大魚が疲れるのをひたすら待つ。

　これぞまさしく、力対力の一騎打ちである。

　しかし、格闘の終盤でなんと、ラインブレイ

ク。　残念ながら、この勝負、巨大青物の勝

ち。

　続いて、沖を流していた自分の仕掛けにモン

ンスターが喰らいついた。今度は絶対に山さん

の分まで仇をとるぞと気合十分である。

　得体の知れないモンスターとの格闘の末、

なんとか玉網へゲット。

　なんと、このモンスター、体長98セン

チ、体重約8キロ「磯のスプリンター」であった。

　尾長グレについては、自分に一回だけ強烈な

アタリがあったが、はりを飲まれハリス切れで

さようなら！

　ちなみに、今回使用したタックルは、磯

竿1.75号、道糸3号、ハリス4号。

今年初の大物！そして優勝！

　1月18日、某釣り具店の釣り大会が、広島湾
沖の磯で開催されたので、釣友と参加した。
　当日の釣り場は、大奈佐美島の磯。
　釣り開始して昼頃まではチヌのアタリは全く
無し。今日も「釣り場に恵まれなかったようだ
な」と半分諦めかけていた時、今まで全く
安定して流れていなかった潮が、なんだか
いい感じでゆっくりと流れだした。
　その時だ、カン付き2Bのウキが海中へ少し
入ったあと少し止り、その後勢い良く海中へ。
　すかさず、大きな合わせをし、チヌ針2号をチ
ヌの硬い口へフッキングさせる。竿は0号。竿
の根元からひん曲がり、半月状態、この曲がり
を体感したらもうチヌ釣りに病み付き間違いなし。
　大事に取り込んだチヌは48センチ超のでか
チヌだった。
　その後、迎えの渡船が来る時刻の30分前に
また、最初と同様のアタリがあり、今度は少し
小さめであるが40弱のチヌをゲット。
　港へ帰港後、いよいよ検量である。
　今回はチヌ2尾の長寸で競うとの事。
　審査の結果、まさかまさかの優勝。「ヤッター」
　久しぶりに満足感を味わえた釣行であった。
　(最後に) かめや釣り具高陽店の店長はじめ、
大会準備にご苦労されたお店のスタッフ様、どう
もありがとうございました。